Bluebird Network、スプリングフィールドIXを開設
IXは顧客に無料の相互接続を提供
地下データセンターを展開するBluebird Networkは、ミズーリ州スプリングフィールドにSpringfield Internet Exchange(SpringIX)を設立すると発表しました。
スプリングフィールドの地下施設でホストされるIXを使用すると、Bluebirdの利用顧客は互いに無料で相互接続できるようになります。
炭鉱へのルーティング
Bluebirdのプレジデント兼CEOマイケル・モレイ氏は、次のように述べています。「年初にスプリングフィールドでの61マイルの拡張を終え、我々はオザークで強い存在感を示し、そしてこの地域の組織のパートナーとしての役割を果たすことに専念してきた。地域の多くの企業はこのようなサービスから本当に恩恵を受けるだろう、そしてこのインターネットエクスチェンジで彼らをサポートしていけることを誇りに思う」
2020年1月、Bluebirdはデータセンターへの 61マイル(98 km)の光ファイバ接続を完了し、54,000を超えるオンネットおよびニアネットの建物との9,800マイルの高速ブロードバンドおよび光ファイバ接続に対応していました。同社はまた、シカゴ、セントルイス、カンザスシティ、スプリングフィールド(MOおよびIL)、タルサ、ペオリア、ロックフォード、ブルーミントンなどの中西部にまたがる151か所のPoPサイトを保有しています。
SpringIXの開設に向けて、Bluebird Networkはカンザスシティ・インターネットエクスチェンジ(KCiX)と提携しました。KCiXは、ISPや企業に対し、物理的なイーサネットスイッチインフラ環境を提供します。同社は、接続するための定期的な料金は提供していませんが、第三者への相互接続を行う場合、顧客はコストを負担する可能性があります。
KCiXのエグゼクティブディレクターであるAaron Wendel氏は、次のように述べています。「インターネットエクスチェンジに参加することには多くのメリットがある。これは、特定の大都市圏でインターネットサービスを強化するための優れた方法です。このIXのメンバーは、SpringIXの他のメンバーやカンザスシティのKCiXの顧客からのコンテンツに無料でアクセスできます。ネットワークを接続して共有する絶好の機会です」
Data Center Dynamics
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。