Interxion のパリ新キャンパスの最初のデータセンターの建設工事が完了

フランス パリ北部で進められていたInterxionの新キャンパスの最初のデータセンターの建築工事が完了しました。

ゼネコンのMercury社 は今週、Interxion の PAR8 の最初の 2 フェーズが完了したと発表しました。PAR8 は 19MW のデータセンターで、9,600 平方メートル (103,300 平方フィート ) のスペースを提供する予定となっています。

「長年の顧客であるInterxionと、このプロジェクトのゼネコンとして協力できることをうれしく思う」Mercuryは今週、このようにコメントしています。


2020年4月に発表された新たなInterxion Paris Digital Parkは、PAR8、PAR9、PAR10、PAR11の4つの施設で最大85MWの電力と4万平方メートル(43万500平方フィート)のスペースを提供する予定です。新キャンパスは A86 高速道路沿いにあり、道路の反対側にある Interxion の既存 PAR7 データセンターの向かいに位置しています。

当初の発表によると、PAR8は3フェーズに分けて建設が行われ、まず2021年後半にオープン予定であった3,200平方メートル(34,000平方フィート)から開始される予定でした。しかしオープンは延期されたようです。

Interxionは9月、パリの最新データセンター「PAR12」を東のFerrières-en-Brieに開設しています。また、パリの南、フランスのエソンヌ地方に新たなデータセンター・キャンパスを建設する計画も報じられています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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