IBM、新たに4つのデータセンターを米国内で開設
IBMは先日、米国内において4つのデータセンターを開設したと発表しました。これにより、合計22のDCを国内で運用することになります。
米IBMが先週公表した17’1Q決算では、全体の売上は前年比マイナスだったものの、クラウド事業は33%成長しています。「 IoT 、 ビッグデータ 、 コグニティブソサイエティ の到来に向けたインフラ投資を今後もしていく」とクラウドインフラ事業部のJohn Considine氏が語りました。
– Data Center Dynamics
—–以下、全訳—-
IBMアメリカに新たに4つのデータセンター開設:
IBMはアメリカに新しい4つのクラウドデータセンターを開設した。ダラスとテキサスに1つずつそして、ワシントンD.C.に2つである。IBMは現在アメリカに22個そして世界には55個以上のデータセンターを扱っている。
<インフラ投資>
IBMのクラウドインフラの部長であるJohn Considine氏は、「IBMは多額な投資をして、2017年にグローバルクラウドデータセンターを拡大し、企業がコングニティブ・コンピューティングや大規模なデータ、ブロックチェーン、そしてIoTワークロードを運営するのに必要なインフラの提供をする」という。
IBMの世界的なクラウドフットプリントは、いつでもどこでも複雑なワークロードを実行できる柔軟性と規模を企業に提供する。
他の地域では、IBMはイギリスの銀行グループ、Lloydsから2つのデータセンターを買うことができるだろう。また、IBMはクラウドデータセンターで米軍とも働いている。さらにDalian Wandaと協力し中国でのクラウドサービスも手がけている。
IBMは今月初めの四半期決算発表でクラウドサービスからの収入が前年同期に比べて33%増加しており、総クラウド収入は昨年を超えて146億ドルに達した。
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