Amazonの生成AIチャットボット「Q」、AWSデータセンターの位置情報を流出させた疑いが浮上

同じく流出したAWSの文書によると

Amazonが新たに発表したAIチャットボット「Amazon Q」が「重度の幻覚に襲われ、機密データを漏洩している」と内部文書は警告を発しています。

Platformerにリークされたこの文書によると、そのデータにはAmazon Web Services(AWS)データセンターの場所、社内の割引制度、未発表の機能などの情報が含まれていたようです。このインシデントは “sev 2 “と示されており、夜間にエンジニアを呼び出し、週末まで働かせるほど深刻なものであったことを意味しています。

「一部の従業員は、Amazonの標準的な慣行である社内チャンネルやチケットシステムを通じてフィードバックを共有している」と広報担当者はメディアに伝えています。

「フィードバックの結果、セキュリティ上の問題は確認されませんでした。寄せられたすべてのフィードバックに感謝するとともに、Qがプレビュー版から正式版へと移行する過程で、引き続きチューニングを続けていく予定です」。

広報担当者はDCDに対し、「Amazon Qから機密情報が漏れた事実はない」とコメントしています。

Amazonは、火曜日にAWSデベロッパー・カンファレンスで発表したQを、他の生成AIチャットボットよりもセキュリティとプライバシーに重点を置いたものとしてアピールしていました。

しかし内部文書では、Qはデジタル主権やその他の問題に関して誤解を招く回答をしていると指摘しています。Platformerは、Slackチャンネル内で、ある従業員は「Qチームはしばらくの間、とてもとても忙しくなるだろう」と述べていたと伝えています。「また、Legalの心臓事故を誘発する可能性があると予想される、明らかなQの幻覚も確認した」

AmazonWebServicesLocations – WikiLeaks

Amazonは、自社ビルとホールセールリースを合わせた膨大なデータセンターフットプリントの場所を厳重に管理しています。2018年、ウィキリークスはAmazonの内部文書を公開し、2015年時点での同社のデータセンターの場所を明らかにしました。

それ以来、具体的な施設の位置は計画文書の報道によって明らかになっただけで、同社のすべてのデータセンターの正確な位置は公開されていません。

AWSは最新の10-Kファイルにおいて、同社は2022年12月時点で世界中に1,540万平方フィートのデータセンタースペースを所有し、さらに1,800万平方フィートをリースしていることを明らかにしました。これにはホワイトスペースとグレースペースの双方が含まれます。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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