Huawei Cloudがカイロでクラウドリージョンを開始

中国のクラウドサービスプロバイダーであるHuawei Cloudは、中東・北アフリカ(MENA)地域全体に拠点を拡大するため、北アフリカに新たなクラウドリージョンを立ち上げました。カイロクラウドリージョンは、同社にとって世界で33番目のクラウドリージョンとなり、アフリカ28カ国をカバーします。

Huawei Cloud のグローバル・マーケティング&セールス・サービス 責任者であるJacqueline Shi は、「カイロクラウドリージョンでは、当社の最も革新的なテクノロジーをエジプトに提供し、エジプトがデジタルトランスフォーメーションの可能性を解き放つのをさらにサポートします」と述べ、「カイロリージョンの立ち上げは、当社がエジプト、エチオピア、アルジェリアなどアフリカ28カ国の顧客へのサービスを強化できるようになるための重要な一歩です」と付け加えました。

Arizton Advisory & Intelligenceによると、エジプトのデータセンター市場は2023年に1億8,200万米ドルと評価され、2029年には5億1,300万米ドルに成長すると予想されています。これは、エジプト・ビジョン2030が掲げるデジタルトランスフォーメーションの目標に沿ったものです。エジプトはすでに17もの海底ケーブルにアクセスでき、中東、アフリカ、ヨーロッパを結ぶ情報スーパーハイウェイ上に位置しています。エジプトはすでに、Khazna Data CentersやGulf Data Hubといったグローバルなプレーヤーから、投資や関心を集めています。

Huawei Cloudはまた、新しいアラビア語大規模言語モデル(LLM)をリリースしました。これは、デジタル変革で同地域の企業をサポートする重要な一歩となります。プレスリリースによると、この自動音声認識(ASR)サービスは、アラビア語圏20カ国以上をカバーする機能をサポートし、精度は96%に達するとのことです。同社はこれについて、「業界初の1,000億パラメータ・アラビア語LLMです。このモデルは、英語の著作物や翻訳に頼るのではなく、 ネイティブのアラビア語データにより訓練されており、 アラブ世界の現地の文化、歴史、知識習慣などの正確な理解を保証します」と述べています。

Jacqueline Shiは、次のようにも述べています。「我々は、どの国もその地域の文化を維持するためにAI能力を持つべきであると考えます。その際、AIモデルは現地の言語で開発、訓練されるべきであり、それにより各業種がより効率的になることが可能になると信じています。」

W.Media ( Deborah Grey 記者)より抄訳・転載

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