イーロンマスク、TwitterのAIプロジェクト用に1万個のGPU調達

投資額は数千万ドルと推定されますがプロバイダーは明らかにされていません。

GPUは、Twitterの アトランタか、オレゴン 2つのデータセンターのいずれかに収容されるようです。同社は以前、3つのデータセンターを持っていましたがマスク氏は2022年のクリスマスイブにサクラメントの施設を閉鎖しています。

先月、マスク氏がAIの危険性について警告する公開書簡に署名し、「人間同士の競争による知能は、社会と人類に重大なリスクをもたらしうる」と述べ、AIシステムの開発を一時停止するよう求めた後だけに、GPUの購入決定はやや予想外のことでした。

先月、マスク氏はOpenAIのChatGPTの「non-wake(非覚醒)」バージョンの作成に注力するチームの編成を開始しました。その担当者に採用されたスタッフには、最近AlphabetのDeepMind AI部門を辞めたIgor Babuschkinが含まれています。マスクは、OpenAIの製品があまりにも「覚醒」していると公然と批判しています。同氏は2015年にOpenAIの共同設立を支援した後、2018年に退社しました。

マスクは2022年4月にTwitterを引き継いで以来、同社は11月の大量レイオフなど、いくつかの問題を経験してきました。今年に入ってからだけでも、Twitterは一連の障害を経験し、3月の時点で、Amazon Web Servicesへの支払いが7000万ドル滞っていると報じられています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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