ニデック、300kWのインラック式CDUを開発

プロトタイプは2027年頃に発表予定

ニデック株式会社は今週、高密度AIハードウェアを冷却するための、最大300kWの冷却能力を持つインラック式CDUのプロトタイプを開発したと発表しました。

この新製品は、同社がこれまでに開発した中で最大容量のインラック式冷却ソリューションとなります。なお、本システムは OCP ORV3ラック規格に準拠して設計されています。

同社は今週、東京で開催される「Interop Tokyo 2026」にてこの新型CDUを初公開し、2027年第1四半期からの量産開始を計画しているとしています。

同社はこれまでに、4U筐体で200kWおよび250kWの冷却能力を提供する先代モデル2機種を発売しています。

このほか、同社は最大5台のインラックCDUを1つのシステムに統合できるユニット「STC 1.0」のプロトタイプも開発しました。

同社は次のように述べています。「STC 1.0は、将来の拡張性への備えと、初期導入時の最適な構成との間で、高いレベルのバランスを実現するために開発されました。」

1973年に設立されたニデック株式会社(旧日本電産株式会社)は、主に電気モーターの製造・販売を行う日本のメーカーとして知られています。同社は、より大型のIn-Row型CDUやコールドプレートの開発も行っているほか、オルゴールの製造も手掛けています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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