
Megaport、総額4億5,890万豪ドルのAI関連契約4件を獲得
推論クラウドサービスの構築に向け、8億2730万豪ドルの調達も計画
オーストラリアのNetwork-as-a-Service(NaaS)プロバイダーであるMegaportは、総額4億5,990万豪ドル(約3億2,949万米ドル)に相当するAIインフラ案件を4件獲得したと発表しました。
Megaportはさらに、推論クラウドを構築するため、8億2,730万豪ドル(約5億9,400万米ドル)を調達する計画も明らかにしました。
同社は1株14.30豪ドルで新株を発行しており、調達資金は顧客との契約履行およびGPUの「プール(共有リソース)」の構築に充てられる予定です。
ロイター通信の報道によると、これらの契約はいずれもAIアプリケーションを運用する米国拠点のテクノロジー企業とのもので、NvidiaのGPU、ネットワーク、ストレージインフラに対して3億6,950万豪ドル(約2億6,387万米ドル)の設備投資が必要とされます。
同社は、オンデマンドで利用可能なGPUプールを中核とする、グローバルに分散されたAI推論クラウドの構築を目指しており、このGPU基盤の整備に3億5,000万豪ドルを投資する計画です。さらに、現在31カ国・1,100のデータセンターにまたがる既存ネットワークを活用することで、顧客により近い場所でAIコンピューティングリソースを提供できるとしています。
Megaportは従来、NaaS(National as a Service)の提供で知られていましたが、近年はAIクラウド分野へも進出しています。2025年11月、同社はクラウドインフラ事業者であるLatitude.shを買収する計画を発表し、発表後まもなく買収を完了しました。
一方、Latitude.shは今年初め、コンピューティングおよびストレージサービスに関して、36ヶ月契約で2,510万ドル相当の顧客を1社獲得したことを発表しました。この契約はCPU容量に関するもので、Latitude.shはサーバの所有権を保持し、自社の「コンピューティングプール」に追加し、同じ顧客からの更新、またはオンデマンドプラットフォームを介して他の顧客への提供を可能にします。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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