
DXN、非公開のネオクラウド企業向けにモジュール型データセンター契約を締結
1.36MWのモジュール型データセンターを納入する見込み
DXNは、社名非公開のネオクラウド企業向けに、モジュール型データセンターを供給する企業として選定されました。この契約は約880万豪ドル(約629万米ドル)で、DXNが容量1.36MWのAI向け高性能計算(HPC)モジュール型データセンターの設計、エンジニアリング、製造、コミッショニングまでを一貫して行います。
このデータセンターPoDには、電源、ダイレクトチップ液体冷却(DLC)、防火システム、ビル管理システムが統合されます。また、最大150kW/ラックの高密度に対応可能です。
DXNによると、契約締結後すぐに西オーストラリア州ウェルシュプールにあるDXNの施設で製造が開始される予定です。その後、6か月以内に米国の顧客サイトで据付と稼働が開始される見込みです。
DXNのマネージングディレクターであるShalini Lagruttaは、次のように述べています。
「このAI HPC契約は、DXNにとって画期的な節目となるものであり、当社の米国での納入実績をさらに強化するとともに、DXNのグローバル展開における次の一歩となります。上場している米国拠点のネオクラウド事業者との提携は、過去3年間にわたる当社の戦略と実行力、すなわち高密度AI推論市場に特化したモジュール型データセンター機能の製品化が正しかったことを裏付けるものです。」
同氏はさらに、この契約が「大規模なキャンパス型プロジェクトに先立って受注されたものである」と付け加えました。初期は実証実験(PoC)のためのパイロット導入として位置づけられており、アーキテクチャは拡張可能で、より大規模なキャンパス計画にも対応できるよう「目的に合わせて設計」されています。このパイロット導入が成功すれば、当社とって2億ドル超規模の契約へ拡大する可能性があると伝えられています。
ネオクラウドの社名は明らかにされていませんが、現時点では上場しているネオクラウド企業はまだ限られています。米国拠点のネオクラウドであるCoreWeaveはその一例で、2025年3月にIPO申請を行っています。なお、DCDは詳細確認のため、CoreWeaveに問い合わせを行っています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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