
Etix、Eurofiberのフランスのデータセンター買収へ
コロケーション企業がフランス南部の4施設をポートフォリオに追加
エッジデータセンター事業を展開するEtixは、通信事業者Eurofiberからフランス国内のデータセンター4施設を買収する予定です。
両社は今週、フランスにおけるEurofiberのコロケーション事業の売却について独占交渉に入ったと発表しました。対象は、同国南部オクシタニー地方にある4つのデータセンターです。
この取引は、2026年6月までに完了する可能性がありますが、詳細な条件は公表されていません。
今回の取引には、トゥールーズ、オーシュ、ニームにある3つの完全保有施設に加え、ラベージュのコロケーション施設および運用スタッフ4名が含まれます。これにより、Etixのフランス国内のデータセンター数は13施設、世界全体では15施設から拡大することになります。各施設の詳細は、明らかにされていません。
Eurofiberは、コロケーション事業が同社の全体戦略において引き続き重要であるとしながらも、フランスにおける同事業は単独では十分な競争力を持つ規模ではなかったと述べています。今後はEtixとの提携を通じてデータセンター容量を提供していく方針です。
EtixのCEOであるLouis Blanchotは、次のように述べています。「今回の取引により、当社が展開するデータセンターは地域全体で15施設から19施設に拡大し、顧客に対して真に全国規模のカバレッジを提供するための大きな一歩となります。ただし、この買収の真の戦略的な意義はトゥールーズにもたらされる可能性にあります。この地域の主要な相互接続点を当社のポートフォリオに加えることで、フランスで最も活気のあるティア2市場の一つ、すなわちパリやマルセイユに代わる有力な選択肢として確固たる地位を築きつつあるリールやリヨンといった都市と並んで、理想的な形で対応できるようになります。」
2012年に設立されたEtix Everywhereは、フランス、ベルギー、タイでデータセンターを運営しています。同社はかつてハイパースケール施設を手がけていましたが、2020年にVantageへ売却し、現在はエッジコンピューティング市場に注力しています。同社は、欧州のプライベート投資会社Eurazeoおよびフランスの投資会社Infranityが所有しています。
一方のEurofiberは、オランダからベルギー、フランス、ドイツにわたる光ファイバーネットワークを運営しています。オランダ国内では引き続き自社所有の8つのデータセンターを運営しており、2024年にはBytesnetの買収に伴い2施設を取得しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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