NTT、ジャカルタデータセンターに着工 ~12MWが2026年に稼動予定
NTTはインドネシアのジャカルタで新たなデータセンターを着工しました。
NTTは今週、LinkedInで「インドネシアで3番目のデータセンターとなるJakarta 2 Annex Data Centerの着工を発表できることを嬉しく思います。商業運転は2026年初頭を予定しています」と投稿しました。
5月に初めて発表された7階建てのJakarta 2 Annex Data Center(JKT2A)は、5,800平方メートル(62,430平方フィート)のITスペースに12MWを提供し、最大40kWの高密度ラック用に設計されています。
既存のJKT2は5,400平方メートル(58,125平方フィート)で9.4MWを供給し、8階建てで2,800ラックを収容できます。同社は2015年、Cyber CSFの買収によりこの施設を取得しました。
NTTは2022年4月、ブカシ地区にJKT3キャンパスを開設しました。4階建ての建物は、18,000平方メートル(193,750平方フィート)のITスペースと15.2MWの容量を提供します。完全に建設されれば、同キャンパスは45MWに達するでしょう。
同社は以前、Wisma 46ビルでJakarta 1の施設を運営していましたが、現在は同社のサイトには掲載されていません。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Caféが日本向けに抄訳したものです。
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