TargetがNCRデータセンターの問題によるレジ障害を非難
“日曜日の障害は土曜日の問題とは無関係”
小売大手Targetのレジ端末は、データセンターの問題により、日曜日の2時間近く使用できませんでした。
NCRが利用しているデータセンター施設における原因未特定の問題がダウンタイムの原因となっています、とTargetは語ったが、この問題は土曜日の POS マシンの停止とは無関係であると付け加えました。土曜日の障害は定期的なシステムメンテナンスの間に発生した過失が原因でした。
ダウンするまで営業
「他の多くの企業と同様に、Targetは NCRの支払受付システムを利用しています。日曜日の午後の時点でNCRは 1か所のデータセンターで問題を抱えていました」とTargetの広報担当であるJenna Reck氏は声明で述べました。
「これはTargetのシステム上の問題ではありませんでしたが、Targetは一部の店舗で約90分間選択したカードの支払いを処理できませんでした。この問題は解決し、支払いは正常に行われています。セキュリティ関連の問題や支払い情報は一切漏えいしておりません。」
「この障害は土曜日の問題とは無関係ですが、今週末店舗内でイライラされている多くの買い物客がいらっしゃいました。本当に申し訳ありません。我々は今後お客様を失望させたくないですし、このような問題が二度と起こらないように努力します。」
この障害の詳細について、DCDはNCRに問い合わせました。同社のWebサイトでは、米国内に3か所のデータセンターがリストされています。一つは バージニア州アッシュバーンにあるRagingWireの施設のようです。もう一つはカリフォルニア州ウェストレイクビレッジにある建物で、コールトラッキングサービス企業のCallSource社と共有しているようです。オハイオ州デイトンには、独自のデータセンターを所有しています。
ターゲットは米国で1,800店舗を運営しており、インドでも存在感があります。
Data Center Dynamics
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