NTT GDC、45MWジャカルタデータセンターを建設へ
NTT Communications(NTTコミュニケーションズ:以下 NTTコム )は、インドネシアのジャカルタ近郊に194,000平方フィートのデータセンターを建設する予定です。
NTTコムの新子会社であるNTTグローバルデータセンター(NTT GDC)は、その最初のプロジェクトとして、ジャカルタ中心部から東へ30kmほど離れた工業地帯に、4階建て45MWの「インドネシアジャカルタ第3データセンター」(JKT3)の建設を発表しました。施設は2020年末までにオープンの予定です。
NTT GDC初登板
この新子会社は昨年末に発表され、米国、ヨーロッパ、およびAPAC地域におけるデータセンターの建設、施設管理、およびコロケーション事業にフォーカスしています。
NTTコムは、日本政府が一部株式を所有する、収益が世界最大の電気通信会社である日本電信電話株式会社(NTT)の子会社です。
同社は、過去数年間、e-shelter( ヨーロッパのホスティング/コロケーション事業者 )、Secure-24( 米国のマネージドサービスプロバイダー )、RagingWire( 米国のデータセンター事業者 )などを買収し、子会社化してきました。
昨日、NTTコムは、e-shelterのフランクフルト第4データセンターの第1期工事の完了を発表しました。完成すると、24,000平米(258,300平方フィート)をカバー、合計5つのデータセンター建屋全体で80メガワットの電力容量を持つことになります。
参考までに、ちょうど先月、AWSが2022年初頭にジャカルタで最初のクラウドリージョンをオープンするとの発表がありました。このリージョンには3つの アベイラビリティーゾーン があり、それぞれに独自のデータセンターがあります。
Data Center Dynamics
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