
Rowan Digital、テキサス州メディナ郡の水資源保全プログラムに投資
300MW規模のCincoデータセンターで使用する水使用量を相殺予定
米国のデータセンター開発企業Rowan Digital Infrastructureは、テキサス州メディナ郡で計画中のCincoデータセンターに関連する水使用量を相殺するため、エドワーズ帯水層管理局(EAA)の保全プログラムに投資する計画を発表しました。
同局は、この投資によってプロジェクトで使用する水量の250%を相殺できると述べています。
資金はエドワーズ帯水層保全団体(EAC)に提供され、同団体はEAAの地下水保全プログラムを支援しています。このプログラムは、洪水灌漑のような水を大量に使う従来の灌漑方法から、センターピボット灌漑のようなより効率的な方式へと地域の農家が移行することを支援するものです。
Rowanは、自社の支援がエドワーズ帯水層地域全体における生息地保全、農業維持、水資源保全、水管理ソリューションの開発に貢献すると述べています。
Rowanの水戦略ディレクターであるChris Kurtzは、次のように述べました。「当学は、影響を最小限に抑えるだけでなく、水資源管理と持続可能性において実際の、測定可能な進展をもたらす有意義な地域パートナーシップに取り組んでいます。」
「この取り組みでエドワーズ帯水層保全団体と協力することにより、メディナ郡地域にとって責任ある、柔軟な、地域志向のパートナーとして行動して私たちはデジタルインフラ開発を再定義するという約束を果たしていきます。」
Cincoデータセンタープロジェクトは、440エーカーを占め、最終完成時に300MWの容量を持つ予定です。同社は昨年8月に着工しており、2027年に稼働開始する見込みです。完成予想図では7つの建物が建設される可能性がありますが、第一期は1棟のみとなっています。
同社によれば、このデータセンターは水使用量を抑制し、効率的に再利用するよう設計された冷却システムを採用する予定です。追加の水使用は従業員施設に限られます。
Rowan(旧称Rowan Green Data)は、2021年にQuinbrook Infrastructure PartnersとBirch Infrastructureによって設立され、メリーランド州のTPG’s Quantum Frederick Park内に3つのキャンパスを開発しています。さらに、テキサス州テンプルに300MWのキャンパス、オレゴン州に4棟のキャンパスを開発中です。
EAAは、エドワーズ帯水層の南部地域を管理しており、この帯水層は250万人以上に飲料水を供給し、農業、産業、自治体の需要を支えています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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