Google、ネバダ州に新たにデータセンター建設か
ネバダのクラーク郡にJasmine Developmentがやってきた。
現在、ネバダ州ラスベガス近郊にあるヘンダーソンでは、750,000平方フィートのデータセンターの建設が進められています。この施設の持ち主は明らかになっておらず、「Jasmine Development LLC」という仮の名で建設は進められています。
だれのものか
Jasmine社は、今年1月におよそ20億円を費やしてBoulderハイウェイの西側にあるWarm Spring Roadに64エーカーの敷地を手に入れ、すでに建設を始めています。
Jasmine社は昨年、大企業が大規模な買収などをする際に、自らの正体を隠しながら法律や財政について交渉を進めるサービスを提供している「CSC社」との協働を始めました。
初めてGoogle社がこのプロジェクトの背景にいる可能性を伝えたLas Vegas Review-Journalによると、施設がGoogle社のものであるという予測が巻き起こっているが、依然として決定的な証拠はつかめていないとのことです。先月、ツイッターでも、匿名情報で敷地はGoogle社のものであるという主張が相次ぎました。
Google社は、データセンターに関するプロジェクトがあるとよく正体を隠すためにCSC社を利用しており、最近でも、テキサス州のMidlothianの施設がその例としてありました。この施設も、元々は「Sharka、Jet Stream」という仮名で交渉が進められていました。
ただ、この手法はGoogle社にかぎったものではなく、通常であれば減税のために企業の動きを他社から見えづらくするために使われたりします。Facebook社は特にこの手法を好み、Raven Northbrook、Greater Kudu、Stadionなどの別名で実行しています。
ヘンダーソン地域の報道官であるKathleen Richards氏と経済開発課のBrian Baluta氏は、どちらもこの件についてコメントはできないとReview-Jounal紙に伝えました。
– Data Center Dynamics
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