AWSの大規模な停止によりサービスの大部分がダウン

Amazon Web Services (AWS) で大規模な障害が発生しており、主に北米のユーザーに影響が出ています。

世界最大のクラウドサービスに問題が発生しているため、AWSを利用する多くのウェブサイトやプラットフォームにも影響が出ています。

影響を受けているサービスには、Perplexity、Snapchat、Fortnite、Airtable、Canva、Amazon、Slack、Signal、PlayStation、Clash Royale、Brawl Stars、Epic Games Store、Ring Cameras などがあります。

「US-EAST-1 (バージニア州北部) での Amazon DynamoDB のエンドポイントへのリクエストに対して、重大なエラー率が確認されている」とAmazonはステータス更新で述べました。

この問題は、US-EAST-1 リージョンにある他のAWSサービスにも影響を及ぼしています。この間、ユーザーはサポートケースの作成または更新ができない可能性があります。AWSのエンジニアは直ちに対応し、問題の軽減と根本原因の究明に積極的に取り組んでいます。

DynamoDBの問題は、AWS Global Accelerator、AWS VPCE PrivateLink、AWS Security Token Service、AWS Step Functions、AWS Systems Manager、Amazon CloudFront、Amazon DynamoDB、Amazon Elastic Compute Cloud、Amazon EventBridge、Amazon EventBridge Scheduler、Amazon GameLift Servers、Amazon Kinesis Data Streams、Amazon SageMaker、Amazon VPC Latticeなど、他のAWSサービスにも影響を与えています。

午前3時3分(太平洋夏時間)更新:AWSはステータスアップデートで次のように述べています。「影響を受けたAWSサービスの大半で復旧が継続しています。US-EAST-1に依存するグローバルサービスおよび機能も復旧したことを確認できます。完全な復旧に向け対応を継続し、新たな情報が入り次第更新します。」

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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