AWS、オハイオ州ヒリアードの第2キャンパスを「年内」に建設開始

AWSが、米国オハイオ州ヒリアードの第2データセンター・キャンパスの建設を今後数ヶ月以内に開始するとの報道です。

ヒリアード経済開発ディレクターのデビッド・メドウズ氏は、Amazonがコロンバスの西に位置する同市内に2番目のデータセンター・キャンパスの建設を「年内に」開始する見込みであるとBizJournalに対し語りました。

昨年10月、AWSが2億ドル規模のデータセンター用地として、同市の104エーカーの土地取得に近づいていると報じられていました。

Cosgray通りとLeppert通りの間にあるこの土地は、市との1,176万ドル、ヒリアード市学区との280万ドルの2つの土地取引を経て集められたものです。

AWSは、2016年に最初のオハイオ・クラウドリージョンを開設しました。5109 Hayden Runに位置する同社として最初のヒリアード施設は、2015年に建設が始まり、2019年11月には3棟目の施設の建設が始まりました。

AWSは、コロンバスの反対側にあるニューアルバニーでも、オハイオ州の別のキャンパスの開発を進めています。更に昨年、コロンバスの北西に位置するオハイオ州ユニオン郡でも、2億ドル規模の新規キャンパスの開発用地を探していると報じられました。

Googleもオハイオ州ニューアルバニーに拠点を構えており、最近、そこでの大規模な拡張プロジェクトを発表しました。またフェイスブックもニューアルバニーで10億ドル規模のデータセンターを運営しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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