Stackがテキサス州ダラスに220MWのデータセンターキャンパスを計画
ランカスター空港近くに6棟のキャンパスを発表
Stack Infrastructureが、テキサス州ダラス郊外に、新しいデータセンターキャンパスを開発します。
同社は今週、ダラスの南ランカスターに、220MWのキャンパスを開発する計画を発表しました。「DFW2」として知られるこのキャンパスは、100エーカー以上の広さがあり、シェル型とターンキー型の両方に対応する予定です。
150万sq ft(13万9,355平方メートル)の敷地に、36MWのデータセンターが6つあり、2026年半ばの納入を予定しています。
Stack Americasの最高商務責任者であるTy Millerは、次のように述べています。「私たちは、特に既存市場や成長市場において、電力供給される大規模なキャンパスに対する安定した需要を観察し続けています。今回の発表は、2026年半ばという良好な納品目標とともに、クライアントに確実性と拡張性を提供するという我々のコミットメントを強化するものです。」
Stackのパンフレットによると、「AI対応」キャンパスは、300MWに達する可能性があります。同社の敷地計画によると、キャンパスはランカスター空港に近いEベルトライン・ロードの脇に位置します。
ランカスター前副市長のClyde Hairstonは、「Stack Data Centersを、ランカスターコミュニティに迎えることは、大きな熱意を持って歓迎します。ここに投資するという彼らの決断は、この街のダイナミックで力強い経済状況の明確なシグナルです」と述べています。
Stackは、IPIが所有する旧T5資産から種を蒔き、プラノに既存のダラスキャンパスを所有しています。DFW01AとDFW01B(2017年にT5@Dallas IIIとしてオープン)の合計面積は450,000 sq ft(41,805平方メートル)以上、30MWです。
Skyboxは、ダラスのランカスター地区にも、大規模なデータセンターキャンパスを計画しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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