Colt DCSが25MWのフランクフルトDCを開設
同社のドイツで4番目のサイト
英国を拠点とするコロケーションおよびクラウドコネクティビティ企業であるColt Data Center Servicesは、ドイツのフランクフルトに新しいデータセンター施設を開設します。同市では二番目のサイトとなります。
25MWのデータセンターは86,000平方フィートの敷地に16のデータホールを誇り、第1フェーズが2020年の第4四半期までに完了する予定です。
サイトの起工式で、 Colt DCSの最高経営責任者(CEO) であるDetlef Spang氏は、当データセンターで20名の雇用と、プロジェクトにおよそ1億ユーロ(1億120万ドル)を投資する予定であると発表しました。
またSpang氏はプレスリリースにて、「ヨーロッパ大陸の最も重要なデータハブの1つとしてフランクフルトの評判は高まり続けています。これはデータセンターにとって非常に魅力的な状況です。マーケット需要は非常に高く、土地の購入は全く問題になりません。
「フランクフルトの難点の1つは、安定した電源供給が可能な土地を調達することが難しいことです。幸いなことに西フランクフルトの我々の新しい施設には、すぐ隣に変電所があり、他のいくつかのサプライヤも近くに存在します。これにより信頼性の高い冗長電源へのアクセスが可能となります。」
Coltの西フランクフルトデータセンターは、同市内にある既存の施設、およびベルリンとハンブルクにあるデータセンターに続き、ドイツでは4番目のサイトになります。
Coltが市内中心部近くのグリーンフィールドの土地を取得した後、 2016年に 同社の最初となるフランクフルトデータセンターが発表されました。
Data Center Dynamics
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