オクラホマ州ルーサーにおけるデータセンター計画、正式申請前に反対意見が浮上

住民は水とエネルギーの使用量について懸念を表明

米国オクラホマ州ルーサーで提案されているデータセンター計画は、地方当局に正式な申請が提出されていないにもかかわらず、すでに反対の声に直面しています。

再生可能エネルギー企業であるBeltline Energyは、州全体で電力事業を展開するOklahoma Gas and Electricが運営する発電所の近くにある約400エーカーの土地に注目しています。

Beltlineは2025年半ば以降、データセンター建設の可能性について協議を続けてきました。

地元メディアのOk Energy Todayが昨年12月に報じたところによると、ルーサー町の顧問弁護士は月次報告書の中で、2026年にBeltlineから何の申請も提出されないとしたら「驚きだろう」と記しています。

同社はまだルーサー町に正式な申請を提出していませんが、計画段階にあるこのプロジェクトに対して、すでに反対の意思を示す人々が現れています。

月曜日には、住民がルーサーコミュニティセンターに集まり、データセンター建設に反対する集会を開きました。そこでは、公共料金が急騰する可能性や、地域の水資源への影響について懸念が示されました。

Data Center Mapによると、ルーサーはオクラホマ州のデータセンターの大半が集積するOklahoma Cityの北東に位置しています。

同州には大規模なデータセンターエコシステムが存在するわけではありませんが、一部の開発事業者はこの地域での施設建設を約束しています。

昨年8月には、Googleが同州でクラウドおよびAIインフラを拡充するために90億ドルを投資すると表明しています。また、Blue Owlの支援を受けるデータセンター開発企業Beale Infrastructureは、2025年11月に、Tulsa郊外で10億ドル規模のデータセンターキャンパスの建設を開始しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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