NTTとDigital Realtyがテキサス州ガーランドにデータセンターを計画

テキサス州郊外にさらに2つの施設を建設予定

NTTとDigital Realtyの両社は、テキサス州ダラス・フォートワースのガーランド地区で新しいデータセンターの建設を計画しています。

両社は今月、同市のテキサス州免許規制局に、互いに1マイル以内の2つの区画に新たな施設を申請しました。

Digital Realtyは、1505 Ferris Roadに「1階建て、181,200平方フィート(16,800平方メートル)のコアおよびシェルデータセンター」を計画しています。この開発は「プロジェクト・ゴールド・ガーランド」として知られています。

同社はこのプロジェクトに5940万ドルを投資することを目指し、2023年2月から2024年8月まで実施する予定です。

Digital Realtyは現在、キャロルトン、ガーランド、リチャードソン、ダラスを中心とするダラス・フォートワース地域に13のデータセンターを保有しています。また、ヒューストンとオースティンにもそれぞれ1つずつ所有しています。さらにルイスビルにもキャンパスを運営しており、最近、別の施設の建設を申請しています。

同社は2017年にガーランドのW Campell Roadにキャンパスを建設し、2018年に拡張する計画を初めて発表しなした。新しい施設は、既存の敷地に隣接して南側の土地に設置されます。

一方、NTTは既存施設に隣接する2008 Lookout Driveに229,500平方フィート(21,300平方メートル)のデータセンタービルを計画しており、これはDigital Realtyのキャンパスから1マイル(約1.6km)以内に位置します。

同社は、NTT GDCA-PDC TX2として知られるこのプロジェクトに約1億1,000万ドルの投資を行うことを目標としています。建設は2022年11月に開始し、2024年1月に終了する予定です。

RagingWireの跡地には現在、2017年にオープンした23万平方フィートのビルが1棟あります。ガーランドの42エーカーのキャンパスには最大5棟のスペースがあり、150万平方フィート(139,350平方メートル)のスペースと、合計80MWを提供すると伝えられています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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