エクイニクス、英マンチェスターにデータセンター2棟を建設へ

エクイニクスは、サルフォード市議会の計画委員会からの同意を得て、既存倉庫2棟をデータセンターとして再開発を行う計画を立てています。

倉庫は英国マンチェスター、サルフォード市内のAgecroft Commerce Parkにあり、建設されてから一度も使用されていません。このニュースは、Manchester Evening Newsが最初に報じました。

尚、このサイトは、マンチェスター地域におけるエクイニクスの5番目のデータセンターハブ拠点となります。

マンチェスター拡張

このサイトはREITのVengrove社が所有し、2018年にBarnfield Constructionによって建設されました。1棟目の倉庫面積は、5,000平方フィート(465平方メートル)の2階建てのオフィスを含む合計130,000平方フィート(12,077平方メートル)で構成されています。もう1棟の倉庫は、3,500平方フィート(325平方メートル)の2階建てのオフィスを含む70,000平方フィート(6,503平方メートル)で構成されています。

Vengroveは4月にそれを非公開の買い手に非公開金額で売却していました。

文書によりますと、エンジニアリング会社のArupは、10月15日の評議会での決定を受けて、倉庫をデータセンターに再開発する予定であるとしています。同社は当初、エクイニクスに代わって計画申請書を提出していました。

エクイニクスは現在マンチェスターで4か所のデータセンターを運営していますが、この最新の開発は、サルフォード地域における同社初の開発案件となります。

マンチェスターは、英国で3番目に大きな都市であり、 レジリエンス 性の高い「8の字」光ファイバネットワークの交差地点を持つ、英国の重要な戦略的拠点です。

現在、許可が下りた事を受け、倉庫の床面積を2倍にするための追加フロアの構築が行われ、また変電所も設置される予定となっています。

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。