マイクロソフトがオハイオ州ニューオールバニーに4億2000万ドルのデータセンター建設へ
土地は昨年6月に初めて取得
マイクロソフトが、オハイオ州ニューオールバニーに4億2000万ドルのデータセンターを建設する予定です。
パブリックメディアのWosuが最初に報じたところによると、ニューオールバニー市議会は、この巨大ハイテク企業の新施設に対する15年間の減税措置を承認したとのことです。
データセンターは、Fitzwilliam Lane N.Wの北、ビーチロードとリッキング-フランクリン郡境の間に位置する200エーカーの敷地に、245,000平方フィート(22,800平方メートル)の規模で建設されます。
着工は2025年7月、完成は2027年末を予定しています。オープン後は、30人の従業員を雇用する予定です。
詳細については、明らかにされていません。
ニューオールバニー市のSloan Spalding市長は、次のように述べています。 「データセンターは、ニューオールバニーコミュニティにとって重要な資産であり、同市のビジネスポートフォリオに含まれる企業の種類を、多様化することができます。今回の投資は、同市のイノベーションと、テクノロジーの中心地としての評判を高めるだけでなく、世界トップクラスの企業を誘致するための継続的な取り組みにおいて、重要な一歩を踏み出したことを意味します。」
マイクロソフトは昨年6月、AWSが所有する200エーカーの区画のすぐ南に位置する、同じくデータセンター開発用の区画を初めて取得しました。
AWSとGoogleは、リッキング郡のニューオールバニーを含め、コロンバス周辺に大規模な既存拠点を有しています。Meteも、ニューオールバニーにキャンパスを持っています。
VantageとCyrusOneは、ニューオールバニーにデータセンターを計画しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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