上海のデータセンターとチップ工場の建設プロジェクトがロックダウンを経て再開
上海の建設プロジェクトの第一弾が、Covid-19のロックダウンを経て稼動再開の許可を得ました。
地元政府はデータセンターや半導体製造工場など、24の建設プロジェクトに署名しています。
プロジェクトの中には、アリババやTencentのデータセンターや、半導体メーカーのSemiconductor Manufacturing International Corp(中芯国際集成電路製造有限公司: SMIC)のウエハー製造ラインも含まれます。
上海浦東国際空港の第3期拡張プロジェクトや、WuXi Biologics社のバイオ医薬品研究開発センターもリストアップされています。
パンデミック対策として、数週間にわたり検疫所や自宅にバリケードを築いていた人々が、徐々に業務やビジネスを取り戻しつつあります。
中国(上海)試験自由貿易区の林港特別区では、5月3日現在251社が操業を再開しています。閉鎖的な管理のもと、約4万人の従業員が工場で働いています。
今後、さらに多くの企業や建設プロジェクトが順次再開される予定です。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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