Eatonがフェイスシールドを開発,CyrusOneがコロナ救援寄付

総合産業用機器メーカーのEaton(イートン)は、米オハイオ州との契約に基づいて、再利用可能なフェイスシールドを36万個製造し調達を行います。

更に同社は 、病院に数百個のフェイスシールドを寄付するとの発表もしました。一方、データセンター事業者のCyrusOneは、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)救援慈善団体に250,000ドルを寄付しました。

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昨年214億ドルの収益を上げたEatonは、複数の病院やオハイオ州 クリーブランドの企業経営コンサルタントManufacturing Advocacy and Growth Network(MAGNET)と協力し、フェイスシールドの設計を生産に向けて最適化しました。

同社はまた、地元のカスタムプラスチック射出成形機の製造会社Thogusと協力し、キーワーカーの間で個人用保護具が広く不足する中で、大規模かつ迅速に生産していきます。

「10営業日前は、このプロジェクトは単なるコンセプトの状態だった。今日、我々は生産を前に進め、さらなる拡大を目指していく。」Eatonの電気部門のSVP兼CTOであるMichael Regelski氏は、このように述べていました。

「当社の高度な製造能力と強力なパートナーネットワークを活用し、オハイオ州が現在抱える在庫の課題に対し迅速に対応し、Covid-19と戦う最前線のチームにとって重要なPPE( personal protective equipment: 個人保護装置 )の供給を最大化できるよう支援していく。」

– Eaton

同時に、10億ドル規模のコロケーション事業者CyrusOneは、25万ドルをFeeding America、Member Food Bank、North Texas Foodbank、およびヨーロッパを拠点とする慈善団体に寄付するようです。更に新CEOのTesh Durvasula氏も$ 50,000を寄付します。

「この前例のない時期に、困っている人々を助けるために我々は皆世界を超えて終結する必要がある。」とDurvasula氏は言います。

– shutterstock

「CyrusOneチームのすべてのメンバーを代表しての我々からの寄付は、非常に困難な時期に食料や資源の提供に役立つだろう。米国そしてヨーロッパのCyrusOneの全員が、テキサスの地域社会と世界中を支援するために、熱心に対応してきた事を誇りに思う。」

Data Center Dynamics

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