セキュリティケージ

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セキュリティケージの一例(写真は異なりますが、一般的には格子状の製品が多い – shutterstock

ケージとはそもそも日本語で「檻」を意味します。

データセンター業界における、セキュリティケージとは、特にコロケーション データセンター 内で、コンピュータルーム1フロアにあるラックを複数のテナントユーザに貸し出す際に、利用ユーザからの物理セキュリティへの要望に対応するため、ユーザごとのエリアを檻で完全な物理区画を設けるシステムです。また、データセンター以外でも一般の事務所内のサーバ室に設置することもあります。

尚、天井や床下にも同様パネルを設置し、区画を区切ることで、外部からの侵入を完全に防ぐことができます。

セキュリティケージを設置する事により外部からの衝撃や侵入を防ぐ事ができ、ユーザのICT機器の物理セキュリティ強化が行えます。

また、パーテーションに比べて通気性が良く、監視カメラから死角ができることもありません。

※ちなみに、「引き違い戸を使ったセキュリティケージシステム」として、従来のセキュリティケージよりも省スペース化を実現した、Work Wall ME という製品もあります。




 

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