フリーアクセスフロア

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データセンターでは、建物の 構造スラブ の上に ペデスタル と呼ばれる台座(支柱)を使い空間を設け フロアパネル を敷き詰め、二重床を設けることがあります。設けられた空間は、主に 床吹出し空調 システムからの冷気の通り道としての役割がありますが、(あまり推奨はされないが)電源ケーブルや通信ケーブルの配管ルートとして活用されることもあります。

このような二重床構造を英語では一般的に「Raised Floor 」と呼びますが、日本国内のデータセンター業界では、  フリーアクセスフロア (略して フリアク )、 レイズドフロア 、 上げ床 、 二重床 、あるいは事務所などでは OAフロア などと呼びます。

フロアパネルのサイズは、500x500mm、600x600mmなどが代表的です。床吹出し空調機からの冷気の吹き出し口として、格子状のエアグリルが適切な箇所(通常では コールドアイル )に配置されます。

 

 




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