AWS、米バージニア州ラウドン郡の17エーカーを3250万ドルで取得

AWSは、米国バージニア州ラウドン郡で更なる土地を取得しました。

BizJournalは、同社がバージニア州北部のラウドン・ゲートウェイ地区の17.15エーカーの土地を3,250万ドルで購入したと報道しています。

この土地は、ダレス国際空港の北側に位置するPacific BoulevardとSterling Boulevardのコーナーにある、現在は何もない土地です。AWSは、この土地に対し1エーカーあたり約185万ドル(およそ2億円)を支払ったと報じられています。

この土地は、アッシュバーンにある建設請負業者John Darvish Construction Co社が登記しているDarvish Properties LLCから取得したと報じられています。

バージニア州北部は、世界で最もデータセンターが集中している地域であり、AWSはこの地域ですでに実質的な同社のフットプリントを拡大しようとしています。Amazonは既に、ヘイマーケット、マナサス、アッシュバーン、シャンティリー、マクネアなど、バージニア州北部に多数のデータセンターを所有しています。

– バージニア州ラウドン郡

この地域の他の場所では、AWSは最近、2月に取得した2棟のオフィスビルを取り壊し、フェアファックス郡スプリングフィールドにデータセンターを建設するとする計画を申請しました。AWSは、2月にフィラデルフィアのRubenstein Partners社の関連会社であるLoisdale 24 LLCから2,800万ドルで購入した11万1,000平方フィートのオフィスビル、Loisdale Road 7951、7961のビルを取り壊す予定です。この17.5エーカーの敷地には、総床面積24万平方フィート(22,300平方メートル)の2階建てのデータセンターが建設される予定です。

更に同社は、フォーキエ郡の41エーカーの土地への建設についても希望しており、またバージニア州マナサスの現在の空き区画に4棟のデータセンターを建設する申請を提出しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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