AWS爆破を計画した容疑者が罪を認める

AWSデータセンターの爆破を計画した男性が罪を認めました。

今年の4月に、テキサス州在住のセス・アーロン・ペンドリー容疑者は、バージニア州アッシュバーンにあるAWSデータセンターの爆破を共謀した罪で逮捕されました

フォートワース・スター・テレグラムは、ペンドリー容疑者が木曜日に罪を認めたと報じています。ペンドリーは、連邦刑務所で最長20年の刑期を受けることになります。

28歳のペンドリー容疑者は、FBIの覆面捜査官が届けた偽物を、共犯者からの爆弾だと思い受け取ったという容疑で逮捕されました。

ペンドリー容疑者は、民兵グループが頻繁に利用するフォーラム「mymilitia.com」に気になるコメントを投稿していたとされ、FBIに通報されていました。また、プラスチック爆弾を使って 「インターネットの約70%を殺したい」と友人に話していたとも報道されています。

バージニア州アッシュバーンにあるAWSの施設がペンドリー容疑者の標的になったのは、そこにFBIやCIAなどの政府機関が収容されており、それらを破壊することでインターネットサービスを広く混乱させ、「寡頭制」を転覆させることができると考えたからだと言われています。

テキサス州北部地区連邦検事局は、ペンドリー容疑者を爆発物を使用して建物を破壊しようとする悪意のある容疑で起訴しました。

ペンドリー容疑者は、1月6日の米国連邦議会議事堂への襲撃事件にも立ち会っていました。彼は実際には議事堂には侵入していないと友人に対し話していたと報道されています。また、ソードオフARライフルを持参していたが、議事堂への移動中に武器を車の中に置いてきたと彼は話していました。

議事堂襲撃事件を受け、AWSは右翼系ソーシャルメディアParlerのホスティングを停止しました。これにより、Parlerの一部のユーザーがAWSデータセンターを爆破すると脅迫し、Amazonはデータセンター運用スタッフに対し、警戒するよう促しました。これらの脅迫が今回の事件と関連しているかどうかは不明です。

今年初め、ニューヨーク市警のインテリジェス・レポートは、陰謀論者や極右の白人至上主義者団体が、「恐怖を煽り、必要なサービスを妨害し、米国内外で経済的損害を与える目的で、重要インフラを標的にするケースが増えている」と警告を発していました。このレポートでは、携帯電話基地局に対するいくつかの攻撃や、さらに大規模な攻撃の脅威について詳しく述べられています。

また、2020年のクリスマスには、アンソニー・クイン・ワーナー容疑者がAT&T施設脇で自爆テロを行い、施設に大きな損害を与えました。FBIの調査によると、彼の動機はパラノイアと陰謀論であったが、AT&Tビルをターゲットにしていたかどうかについては不明であるとしています。

Data Center Dynamics

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