AWS、Parlerを同社クラウドサービスから追放

AWSは、SNSプラットフォームのParlerを本日遅くに同社サービスから追放します。

このニュースは最初にBuzzFeedによって報告され、その後Amazonによって確認されました。Parlerは、実質的にモデレートされていないTwitterの代替手段としてのスタイルを確立しており、ヘイトスピーチ、殺害の脅迫、テロの脅迫の温床となっています。

国会議事堂のアイデア

「最近、御社のウェブサイト上で暴力的なコンテンツが着実に増加しており、そのすべては弊社の利用規約に違反している」とする内容の電子メールを、AmazonのTrust and SafetyチームがParlerに送信したとBuzzFeedは伝えています 。

「ParlerがAWSの利用規約に準拠するための効果的なプロセスを持っていないことは明らかだ…先週ワシントンDCで発生した不幸な出来事を考えると、この類いのコンテンツが更なる暴力を扇動するといった深刻なリスクがある」

‐ shutterstock

「AWSは政治的スペクトル全体の顧客にテクノロジーとサービスを提供し、サイト上で許可するコンテンツを自ら決定するParlerの権利を引き続き尊重する。ただし、他者に対する暴力を助長または扇動するコンテンツを効果的に特定し削除を行えない顧客にサービスを提供することはできない」

この動きは、Parlerが暴力を助長する役割を果たしていたとしAppleとGoogleのアプリストアから削除されたことに続くものです。

しかし、AWSは2020年にParlerがサービス利用規約(ToS:Terms of Service)違反していた事実を繰り返し認識しつつも、行動に移していませんでした。同社は、国民からの非難の声が高まり、メディアの注目度が高まったことで、今回の決定を下しました。

ParlerのCEO、John Matze氏は、AWSの措置について「インターネットから言論の自由を完全に排除しようとする試みだ。我々はサービスをゼロから再構築しなければならず、Parlerがインターネット上で最大1週間利用できなくなる可能性がある」と述べています。

「我々は、Amazonのインフラ基盤には依存せず、ベアメタル環境を構築することで、このようなイベントに備えていた」

BuzzFeedは、今回の措置が発表されて以降、Parler利用ユーザがAWSデータセンターを爆破する脅迫を行っていると伝えています。DCDは以前、今回の動きの前にもAWSデータセンターを爆破する別の脅威や、TwitterおよびGoogleの施設に対する脅迫的なコメントがあった事実を確認していました。

Data Center Dynamics

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