オラクル、チリに2番目のクラウドリージョンを開設
2023年のコロンビア、メキシコに続く
オラクル(Oracle)がチリで2つ目のクラウド リージョンを立ち上げました。
同社は今週、首都サンティアゴの西に位置するバルパライソ市での新リージョンの立ち上げを発表しました。
「チリにおける2つ目のOracle Cloud Regionの登場は、当社の顧客がOCIのサービスの利点を得ると同時に、事業継続と災害復旧のベストプラクティスを活用できるようになるため、重要なマイルストーンとなります」とOracle ChileのマネージングディレクターであるJoaquin Ma-Shichoyは述べています。
「Oracle Cloud Valparaíso Regionの開設により、高度に規制された業界や国内でのデータ居住要件がある組織を含め、クラウドへの移行を加速できるようにすることで、チリの技術開発へのコミットメントを強化しています」
これはオラクルにとって48番目のパブリッククラウドリージョンであり、100以上のOCIサービスを提供しています。今週、オラクルの創業者でCTOのLarry Ellisonは、同社は現在グローバルで約100のクラウドデータセンターを構築していると述べました。
オラクル初のチリのクラウドリージョン(サンティアゴに所在)は、2020年12月に開始されています。
2023年にはコロンビアとメキシコで中南米リージョンを立ち上げています。チリ以外では現在、ブラジルに2つ、メキシコに2つ、コロンビアに1つのリージョンを展開しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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