NTTがチューリッヒのデータセンター拡張工事に着工
NTTが、スイスのリュームラングにあるZurich 1データセンターの拡張工事に着工したと報じられています。
チューリッヒ郊外に位置する同センターは、現在約6,500平方メートルのスペースを有しています。Zuercher Unterlaenderによると、同社はHofwisenstrasse 56にある施設に約4,500平方メートル(48,000平方フィート)を追加する新しい施設(B棟)の建設に着手したとのことです。
NTT GDCのオリビエ・ホノルド氏は「既存のA棟に、さらに4,500平方メートルを含むB棟が加わる」と話しています。B棟のフェーズ1は、2022年初頭に完成予定であると報道されています。
2011年に開設されたこの施設は、2015年にNTTが過半数の株式を取得する以前はe-shelterのデータセンターでした。
ComputerWorldによると、e-shelter/NTTはまず2018年に約8,000万スイスフラン(8,800万ドル)を投じて4,800平方メートルの床面積を追加する申請を行ったとしています。その後NTTは2019年にe-shelterブランドを廃止しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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