
Metaが350億ドルのデータセンターファンド計画、Apollo Globalが交渉中
前例のないデータセンター増強計画で新たな資金源に注目
Metaは、米国内にデータセンターを建設するため、350億ドルもの資金調達を検討しています。
Bloombergの報道によると、Apollo Global Managementが資金調達パッケージの主導権を握るべく交渉中で、KKRも投資家グループの一員であると報じています。
今年初め、Metaは2025年にデータセンターやその他の設備投資に約650億ドルを投じると発表しました。同社は今年、1GWのコンピュートオンライン化を計画しており、ルイジアナ州には100億ドルを投じて2GWまで拡大可能なデータセンターを建設中です。
今週初めには、同社が2000億ドル規模のAIデータセンターキャンパスの候補地を視察し、数年かけて建設すると報じられました。
350億ドルの資金提携の可能性はまだ初期段階であり、保証されているわけではありません。この提案は、同社が12月時点で778.1億ドルの現金を保有しているにもかかわらず行われました。
Apollo Globalは、Intel(インテル)の製造工場を支援するなど、多くのデータセンターやハイテクプロジェクトに資金を提供しており、先月にはTierPointのオーナーを買収しました。
今年は、マイクロソフトがAIデータセンターに800億ドル、Stargateが1000億ドル、Googleが750億ドルを投じる計画です。Amazonの設備投資額は、1000億ドルに達すると予想されています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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