
AT&T、AWSと提携しラストマイルAIワークロードを支援
AT&Tの光ファイバーと固定無線接続がAWS環境に直接接続予定
AT&Tは今週、AWSと連携して自社の5Gおよび光ファイバー接続をAWSのデータセンターに拡張すると発表しました。
これに伴い、米国の通信事業者であるAT&Tは「AWS Interconnect – Last Mile」のプレビューを発表しました。これにより、AT&Tの光ファイバーおよび固定無線接続がAWS環境に直接接続されます。
このプレビューは第2四半期中に顧客向けに提供されると、同社は確認しています。
今回の発表はモバイル・ワールド・コングレス(MWC)で行われたもので、先月の戦略的合意を基盤としています。この合意では、AT&TのワークロードをAWSに移行し、データセンター向けに大容量の光ファイバー接続を提供するとともに、Amazon Leoを通じた衛星技術の活用も検討されます。
AT&Tによれば、AWS Interconnect – Last Mileを利用することで、組織はAI駆動型ワークロード向けに、より予測可能で耐障害性の高いアーキテクチャを構築できるようになります。
AT&Tは、この取り組みの目的はオンプレミスからクラウドへの接続を簡素化し、企業のネットワークの複雑さを軽減することにあると述べています。
同社によれば、AWS Interconnect – Last Mileは、AT&Tが提供する接続を直接AWSのワークフローに組み込むもので、ユーザーからクラウドまでのAI体験を監視・管理するAIエージェントの活用基盤を構築します。
さらに、この仕組みはリアルタイム分析、機械学習、エージェント型AIなど、データ集約型のユースケースにも対応します。
AT&T BusinessのSVP兼プロダクト責任者であるShawn Haklは、次のように述べています。「AIには単にコンピューティング能力が必要なだけではなく、よりフラットなネットワークと高速接続が求められます。高容量接続をクラウドプラットフォームに近づけ、ネットワーク管理をクラウドのプロビジョニングプロセスに直接統合し、メトロレベルで耐障害性を考慮して設計することで、AT&Tは企業がネットワークを簡素化し、パフォーマンスやセキュリティを向上させながら、自信を持ってAIを拡張できるよう支援しています。」
AT&Tは、この提携により、主要都市圏および長距離ルートで最大1.6Tbpsの容量拡張を含む、パフォーマンスをスケールできるAI対応ネットワークの構築計画を支援するとしています。
Shawn HaklはMWCでのDCDの取材に対し、次のようにコメントしました。「これまで提供されていた物理層だけでなく、論理層もAmazonと連携して調整しました。これにより、Amazonのインスタンスを立ち上げる際、AT&Tネットワークを通じてスムーズにプロビジョニングできます。統合された実装で迅速に対応可能です。」
さらにHaklは、オプション機能が増えるにつれて、AT&Tはその接続により高度なインテリジェンスを組み込んでいくと説明しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
















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