インドネシアでXL Axiataのサービス担当者になりすました詐欺グループを逮捕

XL Axiataの警告により5人が逮捕

インドネシアの携帯電話事業者XL Axiataは、ガルト県カランパウィタン郡でXL Homeのサービス担当者を装った詐欺師グループを警察が逮捕したことを明らかにしました。

先週の詳細な声明で、XL Axiataは、ガルト・リゾート警察がXL Homeの社員を装った容疑者2名(29歳のチコレ・スカブミ容疑者と 28歳のバロス・スカブミ容疑者)を逮捕したと発表しました。

この逮捕で、現金、ゴールドのYamaha Nmaxバイク1台、STB充電器5台、XL HomeブランドのSTB3台、iForteルーター6台など、いくつかの証拠品が見つかりました。

さらに警察は、28歳、23歳、22歳の容疑者3名も逮捕しました。

ガルト警察のAKBP Rohman Yongky Dilatha署長は 、今回の逮捕劇はXL Axiataのパートナー従業員からの顧客に対する詐欺未遂とXL Homeサービス機器の不正回収に関する密告に従い、24時間以内で行ったと話しています。

「XL Axiataのパートナー企業の従業員から、ガルトリージェンシー地区でXL Homeサービスの顧客数名に対する不正行為とデバイスの不法回収があったとの報告を受け、メンバーが直ちに現地に急行した」とDilatha署長は述べています。

「私たちが行っていることは、ガルト県全域のコミュニティやビジネス関係者に対するサービスの一形態であり、この地域で犯罪者が行動を起こす余地はないことを強調することでもある」

警察によると、容疑者らはXL Homeの役員になりすまし、インターネットサービスの更新料の支払いを求める際に偽のXL Homeの書類を見せたとのことです。

そして支払いが済んでいない場合、犯人はXL Homeのデバイスを回収し、契約を解除していた模様です。

XL Homeの顧客6軒を狙ったこの犯罪行為により、XL AxiataはXL HomeのサービスプロバイダーであるPT Iforte Solusi InfotekおよびPT Quantum Nusatamaとともに約1,400万インドルピー(905ドル)の損害を被っています。一方、顧客への重大な損害はありませんでした。

警察は引き続き事件の調査を続けています。XL Axiataは顧客に対し、詐欺の疑いがある場合は報告するよう警告しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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