Crnogorski Telekom、モンテネグロの3Gサービスを年内終了へ
代わりに4Gと5Gネットワークに注力
Crnogorski Telekomはモンテネグロで年内に3Gネットワークを終了することを発表しました。
その代わりに4Gと5Gネットワークに注力するとしています。
Deutsche Telekomグループの一員であるこの通信事業者は、周波数とリソースを4Gと5Gネットワークに集中させる予定です。
「Crnogorski Telekomでは、ギガビット速度での5Gネットワークをさらに発展させるための基礎を築きました」とCrnogorski TelekomのテクノロジーディレクターであるJovan Cetkovic氏は述べています。
「時代遅れの3G技術を停止することで解放される周波数帯を含め、我々が所有する周波数資源は、モンテネグロで優れたユーザー体験を提供し、来年におけるモバイル5Gと4Gネットワークの競争力を保証するものです」
Crnogorski Telekomの現在の4Gと5Gネットワークは、それぞれ人口の97%以上と80%以上をカバーしています。
多くの携帯電話会社が3Gネットワークを停止、もしくは停止中となっています。
先週、Slovak Telecomは今月中に3Gの停止を開始することを確定しました。
その他では、Telia Finlandが今月初めに3Gネットワークの切り替えを開始し、デンマークとリトアニアの事業者はすでにそれぞれの3Gネットワークを廃止しています。
英国では、EEが2024年1月に3Gネットワークの停止を開始し、Virgin Media O2は2025年に3Gネットワークを停止する予定です。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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