Cisco、インターネット監視のThousandEyesを買収へ
契約は約10億ドルと推定
シスコは、自社のネットワークの レジリエンス 力の向上を目的とし、ThousandEyesの買収を発表しました。
買収価格は明らかにされていませんが、ブルームバーグはおよそ10億ドルになるものと算出しています。
シスコはこの買収により、欠陥を特定するための可視性を拡げ、ネットワークやアプリケーションのパフォーマンスを向上します。ThousandEyesは引き続きベンダーニュートラルを維持し、従来と同様のサービスの提供を継続します。
シスコはレジリエンス力を求めている
「私たちは、我々が従来プライベートネットワークから得ていたものよりも更に優れたインターネット上での可視性、インテリジェンス、および洞察力を備える必要がある」と、シスコのSVP兼GMを務めるTodd Nightingale氏は述べています。
「 2010年に設立され、米サンフランシスコに本社を構えるThousandEyesは、かつてない規模と精度でインターネットインテリジェンスを提供する。あらゆる会議の中で、あらゆるドキュメントが接続アプリケーションを介して共有される時代において、ThousandEyesテクノロジーの必要性はかつてないほど高まっている。」
「ThousandEyes、AppDynamics、およびCisco SD-WANテクノロジーにより、私たちが依存するあらゆるアプリケーションのパフォーマンス、信頼性、およびスケーラビリティを向上させることができるようになる。」
ThousandEyesの重要な日
ThousandEyesのCEO兼共同創設者Mohit Lad氏はブログ投稿で次のように述べています。「シスコと手を組む計画を発表する今日は重要な日だ。」
「私は出口戦略について何度も質問を受けた。私はその手の質問は好きではない。私たちが出口戦略を持ったことはなかった。私はよく出口戦略を「持たないこと」であると伝えていた。IPOでさえ私にとっての出口ではない。これは会社にとっての新たなフェーズにしか過ぎない。私たちの戦略は、成長を続け、長期に渡り健全な決定を下すことだった。一部の人はこれを出口と言うかもしれないが、それは私の心の中にはない。」
「私たちはシスコの一部門になることを決定した。それは、ThousandEyesの遺産を作るための、より多くの、より迅速な可能性を見出したからだ。」
ThousandEyesは、Lad氏と共同創設者のRicardo Oliveira氏とのスタートアップとして2013年に誕生し、複雑なインターネット上のルーティングの問題やネットワークのトラブルシューティングに注力してきました。
同社は長年にわたり、例えば昨年ではFacebook、Google、あるいは英国で発生したWhatsAppの停止など、さまざまな機能停止やネットワーク障害を監視してきました。
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