Eutelsat、英国の衛星事業者OneWebと合併交渉

交渉開始を確認

フランスの衛星会社Eutelsat(ユーテルサット)は、低軌道衛星(LEO)事業者OneWebと買収交渉を行っています。

同社は本日、英国の新興企業と合併の可能性について協議中であるというメディアの報道を確認しました。

「 Eutelsat Communications は、 OneWebの共同株主と、GEO/LEO活動を補完するコネクティビティのグローバルリーダーを作るための全株式統合の可能性について話し合いを行っていることを確認しました」と同社は述べています。

Eutelsat は、統合された企業は「GEOとLEOの統合ソリューションを提供する最初の多軌道衛星事業者となり、成長する衛星接続市場に貢献する独自の地位を確立します」と述べています。

ユーロネクスト・パリに上場している Eutelsatは、2021年4月 OneWeb に5億5000万ドルを出資し、昨年12月にはさらに1億6500万ドルを出資して OneWeb の第2位の株主となり、現在 OneWeb の約23%を保有しています。

両社はこれまでにも、フランス企業がOneWebのLEO衛星サービスを再販する販売契約を締結しています。

現在検討されている取引条件では、 Eutelsat と OneWeb の株主はそれぞれ統合後のグループの株式の50%を保有することになります。

週末に報道されたところによると、英国は取引後もOneWebに対する特別な権利を保持し、安全保障上の理由から危険とみなされる顧客への販売に対する拒否権、本社所在地変更に対する拒否権などを持つことになります。

これらの特別な権利には、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、英国、米国からなるいわゆる「ファイブ・アイズ」情報同盟を損なう可能性のあるビジネス関係に対する拒否権、サプライチェーンと打ち上げ決定に関する発言権も含まれています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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