PLDT、Apricotシステムを収容する2か所のケーブル陸揚げ局の認可を取得

フィリピンの通信会社PLDTは、新たに2か所の海底ケーブル陸揚げ局(CLS)の認可を取得しました。

同社は今週、フィリピン海の太平洋側に今後建設が予定されているApricotケーブルシステム用に、2か所の新しいケーブル陸揚げ局を建設するための暫定的認可を国家電気通信委員会(NTC)から得たと発表しました。

この陸揚げ局はオーロラとダバオに設置され、2025年初頭までに完成する予定です。

「北東部のオーロラ州バレルと南部沿岸のダバオ州ディゴスにケーブル陸揚げ局を建設することで、通常の西フィリピン海域を横断しない新たな代替ルートを通信事業者にもたらす」と同社は述べています。

2021年に初めて発表されたGoogle/Meta主導の総延長12,000kmのApricotケーブルは、シンガポール、インドネシア、フィリピンと台湾、グアム、そして日本を結びます。

アプリコットの初期設計容量は毎秒190テラビット以上で、同地域におけるデータ需要の増加に対応し、既存のケーブルシステムをサポートするために設計さ れたものだと同社は述べています。この新 海底ケーブル は2024年に開通する予定です。

台湾の通信事業者である中華電信と日本のNTTもこのケーブル・コンソーシアムに参加しています。

オーロラとダボスに加え、ケーブルはグアムのアガット、インドネシアのバタム島とタンジュンパキス、日本の南房総、シンガポールのチュアス、台湾の頭城にも陸揚げされる予定となっています。

なお、PLDTは、デアト、ラ・ウニオン、バタンガスに既にCLS施設を有しています。

一方で今年初め、Keppel社とConverge社は、Meta主導のBifrostケーブルを収容するダバオのCLSの着工を開始しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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