NTT、台風マーワーで被災したグアムのネットワークインフラ復旧支援

エンジニアと修理機器を提供

NTTグループは、台風マーワーによるグアムの災害復旧活動を支援すると発表しました。

NTTドコモ、日本電信電話(NTT)、東日本電信電話(NTT東日本)の3社によるNTTグループは、ネットワークエンジニアや修理機器を提供し、グアムでの復旧作業を支援します。

5月22日、台風 マーワー がグアムを襲い、風速140mを超える強風がグアムを襲い、ITおよび通信インフラが被害を受け、停電が発生しました。

この台風の影響で、グアム、フィリピン、台湾、日本で計6人の死亡が報告されています。

米連邦通信委員会(FCC)は、台風の上陸から1週間後、グアムでは163の電波塔がオフラインになったと発表しました。120のタワーはバックアップ電源で稼働していました。

NTTは支援活動の一環として、日本の本社から10人のネットワークエンジニアと12台のバケットトラックを派遣します。

「連邦政府の立場から、できる限りの支援をさせていただきました」と、グアム選出の James Moylan 下院議員は語りました。「私たちの島が効果的に復興するためには、チームワークが必要です。アクセス可能なデータがあれば、多くの家族が平穏への新たな一歩を踏み出す助けになることは間違いありません」

NTTドコモ・パシフィックは、2020年にグアムとサイパンでモバイル5Gを開始した最初の携帯電話事業者です。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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