ガザのインターネット障害が1週間に
インターネットサービスは1月12日から停止
パレスチナのガザ地区でインターネットサービスが1週間停止しています。
ガザ地区では、10月のハマスによるテロ攻撃の報復としてイスラエル軍からの激しい砲撃が続いており、1月12日に初めて接続が途絶えました。
NetBlocks は、X/Twitterで、ほぼ全面的な障害が7日間に達したと投稿しました。
「今回の障害は、イスラエルとの紛争が始まって以来、9回目で最長の持続的な通信障害」と NetBlocks は述べています。
Paltelは1月12日、現地時間午後4時23分ごろにサービスが停止し復旧にあたったエンジニア2名が死亡したと発表しました。
14日以降、Paltelや同地域を拠点とする別の通信事業者Jawwalからのネットワークサービスに関する最新情報はありません。
今回の事件の前に、紛争が始まって以来ガザで経験した最長のダウンタイムは、先月の4日間の停電でした。
ハマスが10月7日にイスラエルで行った奇襲攻撃で1,200人以上が殺害され、200人以上のイスラエル国民がテロリスト集団に誘拐されています。
イスラエル政府は軍事行動で応戦し、保健省によれば、10月7日以降、ガザでは少なくとも2万4000人が死亡、6万人以上が負傷しました。
戦争が始まって以来、イスラエルはガザへの燃料輸送を1回を除いてすべて遮断しており、物資が不足しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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