子供をインターネットから切り離そうとした男性がフランスの2つの町をオフラインに
過剰出力のジャマー使用で懲役刑の可能性あり
フランスの2つの町で、ある男が自分の子供のWiFi通信を妨害しようとしたことが原因で、数晩にわたってインターネットが使えなくなる事態が発生しました。
この問題は、Agence Nationale des Fréquences (ANFR)の技術者が障害の原因を発見するまで、数夜にわたり真夜中から午前3時まで続きました。
メッセージ(Messanges)受信せず
ANFRのエージェントは、ランド県メサンジュ(Messanges)の地元通信会社から通報を受け、午前1時30分に発信源を突き止めることができました。エージェントが家の持ち主と面会したところ、携帯電話とWiFiの両方の電波を遮断できるマルチバンドジャマー(妨害装置)が発見されました。
犯人の男性は、10代の子供がソーシャルネットワークやその他のオンラインアプリケーションにハマってしまったと主張していました。男性はネット上の掲示板を調べ、インターネットでジャマーを購入したと話しています。
「抜本的な解決策ではあるが、何よりも違法であり、不相応だ」とANFRはコメントしています。「装置は彼の自宅だけでなく、隣人、町民、更には隣町の住民をも妨害した」
この男性は、ANFRの出動に対し450ユーロ(511ドル)の罰金を科され、有罪となれば3万ユーロ(34000ドル)の罰金と最長で6カ月の禁固刑に処されるとのことです。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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