ルーターの問題により、Microsoft OutlookとExchange Onlineに障害が発生

7月18日深夜、Microsoft OutlookとExchange Onlineのサービスに広範囲な障害が発生しました。これはルーターの不具合が原因とされました。

障害の規模は不明ですが、数千件のMicrosoft 365利用ユーザーからのクレームがソーシャルメディアや障害追跡サイトに寄せられました。今回の障害の大半は、米国北東部に集中していたようです。

「Exchange Onlineとhttp://outlook.comのサービスを使用する際の、ユーザーアクセスや、機能低下の問題を調査している」マイクロソフトは障害発生時にこのように述べ、Outlook管理者にEX401976とOL401977のコードを使用して情報を得るように伝えました。

その後「当社のネットワークインフラの一部が許容範囲を下回るパフォーマンスであったことを確認した。我々は、代替のインフラに接続を迂回させ、問題が解決したことを確認した」と発表がありました。

Microsoft 365では前回6月下旬にも障害が発生し、Microsoft TeamsとExchange Onlineに影響が及びました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

7/21に発生したMicrosoft Teams障害情報についてはこちら

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