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英国で最も暑い日にロンドンのGoogle Cloudデータセンターが冷却障害でダウン

現在はサービスを再開、Oracleにも影響

英国が40℃を超える記録的な高温に見舞われた日、ロンドンのGoogle Cloudデータセンターで冷却障害が発生しました。またオラクルのロンドンリージョンでも冷却問題が発生していました。

Googleのステータスページによると、火曜日、現地時間18:13(米国東部標準時01:13)時に複数のGoogleサービスがダウンし、障害は 「冷却関連」と説明されていました。

Googleは、障害は少数の顧客に影響を与えただけと述べていますが、その中にはDatacenter Dynamicsも含まれており、少なくとも英国時間の22:00まで続きました.

「Europe-west2-aゾーン、Europe-west2リージョンの容量の一部をホストしている私たちの施設の一つで冷却関連の障害が発生したが現在は復旧済み」 ステータスレポートはこう述べています。

影響を受けたサービスは、Google Cloud、Persistent Disk、およびAutoscalingです。英国時間22:00までに一部のユーザーは、HDDにバックアップされたPersistent DiskのボリュームがIOエラーを示すという影響に直面しています。

GCPのロンドンリージョンがホスティングされているEquinix LD4/5/6 が影響を受けたデータセンターであるとする報告もありますが、エクイニクスのステータスページではその日、障害は発生していないことが示されています。

同社は一連の更新の中で、現地時間午後8時30分頃に緩和作業を開始し、現地時間午後10時30分頃にようやく冷却の問題の概要を説明したと述べています。冷却システムの復旧は午前0時ごろに完了しています。

現地時間午前7時30分ごろの最後の更新によると、GCPチームはサービスの復旧に取り組んでいるもののスケジュールは未定でした。

Oracle Cloudもロンドンで障害に見舞われています。Googleと同様、現地時間午後5時ごろから熱関連の問題が発生しています。オラクルは以前、エクイニクスのスラウ施設に入居していましたが、現在のロンドンリージョンの場所は共有していません。

「同地域の季節外れの気温の結果、UK South(ロンドン)データセンター内の冷却インフラのサブセットに問題が発生した」と同社はステータスページで述べています。「このため、制御不能なハードウェア障害を防ぐために、当社のサービスインフラのサブセットをパワーダウンする必要があった。」

英国では、気温が過去最高の40℃に達するなど、未曾有の熱波に見舞われています。ブルームバーグは、首都圏のデータセンター事業者の中には、施設を涼しく保つために、ホースパイプを使って空調装置に水を吹きかけるという手段に出たところもあると報じています。

夜中に雨が降り、今日も降り続いたため、現在気温は30℃を下回るまでに下がっています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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