NTTセキュリティ、クラウドベースのセキュリティサービスを提供
新パートナー”Symantec社”のソフトウェアを使用
NTTセキュリティは、サイバーセキュリティソフトウェアのプロバイダーであるSymantec社とのパートナーシップで初めて、共同開発によるクラウドベースのセキュリティサービスを開始しました。
新しいWeb Security as a Service( WSaaS )では、NTTマネージドセキュリティサービスとSymantecの顧客は、NTT社のインフラおよびSymantec社のソフトウェアを活用した分析と保護、管理、監視されたセキュリティサービスと脅威情報にリアルタイムでアクセスすることが可能となります。
同様に、ウェブのセキュリティログとそのプロキシ、ファイアウォール、 IPS/IDS と サンドボックス システムの管理も含まれています。
NTTセキュリティのCTOである与沢和紀氏によると、システムのコントロールとポリシーは、クラウドやモバイル機器、オンプレミスにも適用できるとのことです。このサービスは、クラウドベースであることで、保護されたネットアクセスへの迅速な展開が可能であると期待されています。
Symantec社のCEOであるGreg Clark氏は、NTTセキュリティと協働してサービスを提供できることを会社としてとても誇りに思う語り、さらに、
「クラウドの存在は多くの機会を組織に与えるが同時に新しいセキュリティとコンプライアンスのリスクを伴う。Symantec社はこれまでクラウド時代の課題を解決するためにイノベーションと CASB の導入、ネットワーク保護のプロキシやエンドポイントにおける問題解決への投資を重点的に行っていく」
と述べました。
NTTセキュリティは、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、Dimension Dataと並ぶNTTグループの企業で日本の大手通信企業であるNTT社の子会社です。NTT社は、最近新たに持ち株会社を設立し、ここにNTTセキュリティとその兄弟会社である、NTTコミュニケーションズ、NTT DoCoMo、Dimension DataとNTT Innovation Instituteそれにベンチャーキャピタル部門を参加にいれ、国際的な競争への準備をしています。
– Data Center Dynamics
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