日本のデータセンター市場の成長をナビゲートする【特集】
クラウドへの移行が進み、需要が急増
日本は世界第3位の経済大国であり、東京はアジア太平洋地域で最大のデータセンター集積地でもあります。データセンター不動産大手のCBREによると、東京には現在489MWのキャパシティがあり、更にそれと同じ量のデータセンターが今後のパイプライン上にあるとのことです。
…しかし、東京を「ハブ」と呼んではいけません。
ハブとは、シンガポールのように、周辺国にサービスを提供する場所のことです。CBREによると、人口も経済規模も日本の数分の一であるにもかかわらず、シンガポールは454MWとAPAC地域の第2位に位置しています。よってシンガポールは同地域のデータセンターのハブとなっていますが、現在は新規DC建設の一時的な停止措置が行われており、パイプラインが逼迫している状況となっています。
国内需要への対応
<この続きを読むにはユーザログインが必要です>
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。