マイクロソフトがAESと合計475MWの太陽光PPAを締結

中西部の太陽光発電所3カ所からオフテイクへ

エネルギー会社であるAESは今週、米中西部のMISO(Midcontinent Independent System Operator)送電網におけるプロジェクトについて、マイクロソフトと3つの契約を締結したと発表しました。

この3つの契約には、完成間近であり、2025年前半の稼働が予定されているミシガン州とミズーリ州での2つの太陽光発電プロジェクトと、イリノイ州での太陽光発電プロジェクトが含まれています。3つのプロジェクトは合計で475MWになります。

AESの米国再生可能エネルギー事業のCCOであるKleber Costaは、「我々は、マイクロソフトと再び協力し、プロジェクトだけにとどまらない価値を提供し、彼らの運営をサポートするソリューションを提供する」とコメントしました。

AESとマイクロソフトは、米国とラテンアメリカで1GW以上のPPAを締結しています。両社は以前、ブラジルで154MWの風力PPAを締結したほか、バージニア州とカリフォルニア州にあるクラウド企業のデータセンターとチリの施設に電力を供給するための再生可能エネルギー契約を締結しています。

これまでのところ、マイクロソフトは2025年にアイルランドのEnergiaと、イリノイ州とテキサス州ではEDP RenewablesとPPAを締結しています。

マイクロソフトは世界最大級の再生可能エネルギー購入企業であり、同社は以前DCDに対し、34GW以上の発電容量を送電網に導入したと話しています。

AESは以前、AmazonやGoogleとPPAを締結しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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