Googleが6億ドルのテネシー州データセンターを開設
Googleは米テネシー州モンゴメリー郡に複数のソーラーファームから電力を調達する新データセンターを開設します。
クラークスビルの6億ドルの敷地は、11月6日に行われた開所式でビルリー知事のテープカットにより開設されました。
「Googleをクラークスビルに歓迎し、テネシー州でのテクノロジーセクターの成長に興奮しています。高度なスキルを持つ従業員とイノベーションに対するGoogleの評判は、この分野とそれ以降に変革をもたらすでしょう」
州にデータセンターを設立して以来、Googleは地元の非営利団体や学校に45万ドル以上を寄付しています。GoogleデータセンターのサイトリーダーであるEnoch Moeller氏は次のように述べています。「このプロジェクトは米国全土に渡る大きなデータセンターネットワークの一部ではあるが、Googleは地域に強い影響を与えるため一生懸命取り組んできた。」
「この素晴らしいコミュニティに我々を迎え入れてくれたクラークスビルとモンゴメリー郡に感謝します。それに我々は恩返しをするために努力をしてきた。」
Googleは、2018年の2月により広範なグローバル展開の一環として、米国全域にわたる新しい施設の建設プロジェクトを開始しました。クラークスビルのサイトでは、既に求人募集が開始されており、データセンター施設技術者のポジションは、求人サイトのIndeedに掲載されています。
ユー・アー・マイ・サンシャイン
今年の 1月、DCD はテネシー川流域開発公社(TVA)との160万枚のソーラーパネルからエネルギーを供給する413MWの PPA に関して報告しました。
再生可能エネルギー は、この新Googleデータセンターと、アラバマ州ジャクソン郡に建設中の別サイトで使用される方向です。
アラバマ州ハリウッドとテネシー州ヤムヤムにある2つのソーラーファームは、それぞれ約150MWを発電します。また、GoogleはTVAとの契約の一環として、いくつかの新しいソーラーファームから合計413MWの出力を購入しました。
Googleのenergy and infrastructure部門のシニアリードであるAmanda Corio氏はブログ投稿で、こうコメントしています。「ソーラーファームを展開していく事は、クリーンな電力を提供するコスト効率に優れた手法を提供する以上のものです。」「また、それはテネシー州とアラバマ州北部に経済的利益をもたらすでしょう。
「TVAの開発パートナーであるNextEra Energy ResourcesとInvenergyは、この地域で数百人もの労働者を雇用し、不動産所有者に長期リース料を支払い、より広範なコミュニティに対し数百万ドルの経済活動と税収を生み出しています。」
Data Center Dynamics
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