Landmark Dividendがバージニア州北部で120万平方フィートのデータセンタースペースを取得
5月のDigitalBridgeによる買収以来、初めての用地獲得アナウンス
Landmark Dividendは、バージニア州北部の「資産ポートフォリオ」を取得しました。
今年初めにDigitalBridge社に買収された同社は今週、バージニア州北部のQuantum Park Development内の約120万平方フィートのデータセンタースペースを取得したことを発表しました。
同社によるとラウドン郡アッシュバーンにあるこの土地は、32.5MWの電力をオンサイトで供給し、さらに追加で32.5MWの電力を導入することで、大規模データセンターの開発に利用可能な土地となっています。
Landmark のデジタル・インフラ部門のエグゼクティブVP、ジョン・ドボは、「世界のデータセンターの中心地であるバージニア北部にポートフォリオを拡大できることを非常に嬉しく思います。Quantum Parkは、十分な電力と冷却機能、高密度の接続性、約50エーカーの開発可能な土地を備えており、 Landmark は、バージニア北部におけるデジタルインフラの急速な拡大を利用する機会を得ることができます。」
発表によれば今回の買収は35件目のデータセンター買収となります。今年の5月にDigitalbridge(当時はDigital Colony)に買収されて以来、同社が公に発表した最初の買収となります。
Landmark Dividendは、3月にChirisa Investmentsから3つ目のデータセンターを取得しましたが、その後、ボルチモアの施設を取得リストに追加しており、それは7939 Honeygo Blvdのマルチテナントオフィスサイトのようです。また、10月に取得したというダラスのデータセンターもオンラインポートフォリオに追加しています。
Landmark Dividend 社の最高経営責任者(CEO)ティム・ブラジは、「今回の買収は、デジタルインフラに対する当社のコミットメントと、2021年6月にDigitalBidgeグループがLandmark Dividendを買収して以来の当社のリソースと能力の拡大をさらに示すものです。私たちは、成功した実績を基に、成長するデジタルインフラ市場の中でリーダーシップを強化するために、極めて有利な立場にあると考えています。」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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