Edge Centresがクイーンズランド州のDC Matrixを買収
世界で唯一のオフグリッド・エッジデータセンター運営会社Edge Centresは、クイーンズランド州に拠点を置く新しいエッジデータセンター運営会社であるDCMatrix社を買収しました。
DC Matrixはクイーンズランド州シッピー・ダウンズとゴールドコーストの2カ所に拠点を構えています。両施設は現在同社が2021年10月開発を開始し、2022年後半に稼働予定です。
ゴールドコーストの新施設はEC20と呼ばれ、Edge Centresにとってこれまでオーストラリアで最大のデータセンターとなり、3.4MWの容量を持つ予定です。運用開始後はゴールドコーストで運用されているデータセンターの中で最大かつ最も格式の高いデータセンターとなる予定です。
買収のメリット
今回の買収によりEdge Centresは急速に拡大する同社のポートフォリオに、さらに2つのエッジデータセンターを追加することになります。同社の施設はすべて、持続可能性とコネクティビティに重点を置いて設計、建設、運営されています。DC Matrixは8月に、クイーンズランド州に6つのエッジデータセンターを建設する計画があると発表しています。
建設予定地の設計は現在進行中で、用地の開発申請も行っているとのことです。同社はクイーンズランド州の地方と同州南東端に集中しているとされており、それは人口が多く、技術の発展が限られているためだといわれています。
W.Media (VENKATESH GANESH)より抄訳・転載
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